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イメージングサイトメーター IN Cell Analyzer
その3. イメージングサイトメトリーにおける新機能の有用性

IN Cell Analyzer 2200製品写真

ご使用中のサイトメーターはイメージングですか?フローですか?

サイトメトリーとは、短時間で大量の細胞を1個ずつ定量測定する細胞測定方法です。一度に得られる大量な数値情報から、ポピュレーション解析を行うことで細胞集団の様子を統計的に理解することが可能です。

サイトメトリーは大きく分けて、フローサイトメトリーとイメージングサイトメトリーに分けられます。二つの測定方法にはそれぞれ、得意とするサンプルや得られる情報の違いがあり、お互いが補完しあう技術になります。

● 最適なイメージングサイトメトリーを行うためのIN Cell Analyzer 2200 / 6000の機能

  • 1視野に多くの細胞(従来の4倍)が納まるラージカメラ
  • 希少サンプル/レアイベントも逃さないホールウェルイメージング
  • 組織切片のサイトメトリーに必須!プレビュースキャン機能

● イメージングサイトメトリーにおけるラージカメラの利点

IN Cell Analyzer 1000やそれに類似する製品では100万画素CCDカメラが主流でしたが、IN Cell Analyzer 2200 / 6000では400万画素sCMOSカメラが搭載できます。それにより、1ショットで撮影できる細胞数が4倍になり(図1)、また、細胞内小器官を対象にした高倍率(最大100×レンズ搭載可能)の撮影においても、相対的に画面の端に触れてしまう(解析対象外の)細胞を減らすことが可能です(図2)。

写真(スタンダードカメラとラージカメラの比較)
図1. IN Cell Analyzer 2200 / 6000 ラージカメラの利点(1)
視野サイズが4倍で、同じ細胞数を撮影する場合、時間が1/4に短縮できます。
【左】ラージカメラ:2048×2048 = 400万画素
【右】スタンダードカメラ:1392×1040 = 100万画素

写真(高倍率の場合)
図2. IN Cell Analyzer 2200 / 6000 ラージカメラの利点(2)
高倍率の撮影でも、解析対象外となる画像の端に触れてしまう細胞(矢印)が相対的に減らせます。

● イメージングサイトメトリーにおけるホールウェルイメージング

ホールウェルイメージングというと、コロニーカウントや、ゼブラフィッシュなどの組織・個体の画像取得にフォーカスされることが多いですが、デッドボリュームのないサイトメトリーと考えることもできます。そのため、希少な細胞や数千細胞に1つしか見られないようなレアイベントを逃さず測定することが可能です。

写真(ホールウェルイメージング)
図3. ホールウエルイメージングの解像度
2×レンズ+ラージカメラの組み合わせで96ウェルプレートのホールウエルイメージングが可能です。2×レンズでも細胞のカウントに十分な画像解像度が得られます。

● 組織切片を対象にしたイメージングサイトメトリー

マイクロタイタープレートのように定型のサンプルフォーマットになっていない場合、撮影する視野の調整が重要になってきます。IN Cell Analyzer 2200 / 6000では、サンプルの測定を行う前にマイクロタイタープレートやスライド全体のプレビュースキャンが可能です。そのため、組織切片などからイメージングサイトメトリーを行う上で視野設定が容易に行えます。

写真(プレビュースキャン)
図4. プレビュースキャン機能による組織切片の測定視野設定
スライド全体をプレビューしてから測定視野を設定することができます。

イメージングサイトメトリーでは、もちろん画像取得だけでなく、画像解析ソフトウェアも重要です。IN Cell Analyzer 2200 / 6000では、IN Cell Investigatorを使用して、皆さまのアッセイ系に合わせたプロトコールの作成を行うことができます。(→IN Cell Investigatorの機能詳細

● ポピュレーション解析モジュール Multi Target Analysis

標準解析ソフトウェアIN Cell Investigatorでは、解析内容に合わせてテンプレートが用意された簡易型解析ソフトウェアIN Cell Workstationと柔軟性を重視したDeveloper Toolboxの2種類がパッケージされています。IN Cell Workstationのテンプレートの一つMulti Target Analysisでは簡単にポピュレーション解析が行うことができます。

ソフトウェア(Multi Target Analysis)
図5. Multi Target Analysisによるポピュレーション解析
画像を見ながらゲートを引いて、ポピュレーション解析が行えるのもイメージングサイトメトリーの魅力です。プロットをクリックすると細胞画像がハイライトされ、最適な位置でゲーティングが可能です。

● サイトメトリー解析結果の描画力 Spotfire Decisionsite Basic

サイトメトリー解析ではグラフから直接データをハンドリングして自由に描画することができるインタラクティブなソフトウェアが必要です。解析ソフトウェアIN Cell Investigator では、データアウトプットにSpotfire Decisionsite Basicを標準搭載しています。

ソフトウェア(Spotofire Decisionsite Basic)
図5. Spotfire Decisionsite Basicによる解析結果アウトプット
Spotfire Decisionsite Basicでは、スキャッタープロットのゲーティング、パイチャートへの変換など、グラフをダイレクトに操作して解析結果を描画することができます。【例】Annexin-Vによるアポトーシス解析


→その1. 特徴とコンセプト に戻る
→その2. フローサイトメーターや顕微鏡解析との比較/アプリケーション例 に戻る

→IN Cell Analyzer アプリケーションノート集

→IN Cell Analyzer 2200 カタログページ

→IN Cell Analyzer 6000 カタログページ

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