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重力ろ過における表面積の最大化

正しく折りたたまれたろ紙はラボの効率と生産性を向上させることができます。ろ紙の表面積をより多く利用し、ろ過効率を上げるために下記の方法を試してみてください。

重力ろ過は、多くの分析ラボ、研究室で使用されている方法の1つです。このブログ記事では、ろ紙の表面積を最大限利用するために有効な「ろ紙の折りたたみ方法」について説明します。また、時間を節約するためのいくつかの重要なヒントもご紹介します。

四分円の折りたたみ方法

多くのラボでは、セルロースろ紙を漏斗に入れるために四分円法を使用しています。このアプローチでは、用紙を半分に折りたたんでから、さらに半分に折りたたんで開き、円錐の形にします。

しかし、この折りたたみ方法ではろ過効率を損なう可能性があります。ろ紙表面積の半分だけをろ過に利用しますので、有効な流量が少なくなるためです。1回1回のろ過にはそれほど影響はしないかもしれませんが、ろ過作業を繰り返す中で遅延が積み重なり、生産性が低下します。

他の選択肢としては、ろ過効率を改善するために縦に溝をつけた折りたたみろ紙を使用することが考えられます。いくつかのグレードやサイズのろ紙で、折りたたみ済みのろ紙が販売されています。使用したいグレードやサイズの製品が販売されていない時のためにも、自分でろ紙を折りたたむ方法を知っておくと便利です。

ろ紙に縦溝を付ける折りたたみ方法

縦溝付きのろ紙(プリーツ紙とも呼ばれています)は、より大きな表面積をろ過に使うことができ、流速およびろ過容量を増加させることができます。これらの特性を最大化することにより、より短い時間でより多くのサンプル処理や分析が可能になります。

自分でろ紙を折ることは、折りたたみ済みろ紙を購入する場合と比べて、費用対効果が高い選択肢になるかもしれません。手順は次のとおりです。

  1. ろ紙を半分に折り、もう一度半分、さらに半分に折り目を付けて8つ折り(八分円の扇形)にします。
  2. ろ紙を1回開き4つ折り(四分円の扇形)の状態まで戻します。
  3. 内側の折り筋に向けて、両側を折り込みます。
  4. ろ紙を開いて、円の状態に戻します。
  5. 3本の折り筋に沿って、中央を内側、両サイドを外側に、交互になるように押し出します。
  6. 先の工程を全ての折り筋に対して繰り返し、ヒダ状に折りたたんでいきます。
  7. 折り目をまとめて漏斗に入れます。
  8. 適当な液体を注いでろ紙を湿らし、その後で溶液をろ過します。

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